アカデミックな私

いつも息抜きのリラックスタイムに、コーヒーを頂きます。

 

コーヒーと一言で言っても、ネルフィルターでドリップしたり、
サイフォンで入れたり、最近流行りの高圧注水などなどなど
豆の種類も沢山だし、ミルの仕方も粉末に近い物から荒引き。
そして豆のローストも、浅くから深くまで。
それらの組み合わせは何百通りと在り、
コーヒー好きは自分だけの究極・思考の組み合わせの一杯を求めるのです!

私はコーヒーショップの頑固そうなマスターがネルを使い、
そのフィルターに沈めた引き立てのブルーマウンテンが
泡立たないように細心の注意をしながらお湯を注いで抽出された
コーヒーが好きなんです

そして、その褐色の液体をマイセンの純白なソーサーに乗ったカップへ注ぎ込む。
白と黒のモノトーンの世界で香り立つ芳ばしさ
私だけの世界の完成です!
(勿論、マスターの『おもてなし精神』のエスプリも効いている訳ですね。)

ここまでの上記の事柄は、私が学んできた『華道』にも通じます。
花を季節感や彩り・香りを思考しながら選び、それに相応しい花器を用意し、
自分だけの世界と『おもてなし精神』の具現化を完成させるんですから。

話をコーヒーに戻しますと
完成されたコーヒーに
砂糖やミルクを入れてアレンジなさる方々もいらっしゃいますよね!?
『アレンジ』は正にフラワーアレンジメントに通じます。
ワイヤリング等の技術を駆使して
自然では見る事の出来ないスタイルへと変化させ、
『おもてなし』する訳です。

私は、たっぷりの砂糖とたっぷりのミルクを投入して飲みます。
それを見ていた 御世話になっている霊能師の御剣先生が
お前(高宮)のコーヒーは砂糖もミルクも多すぎて、
 カフェオレやカフェラテを超えてしまい【コーヒー牛乳】だ!!!
 子供舌なんじゃないのかね?」
と説教されてしまいました

あ・あれぇ~、こだわりの一杯が 思考の一杯が
ア・ア・アカデミックなわたしが。(汗)

 

いつもの高宮さんの日記としてのオチが付いてしまいましたとさ。(涙)

 

P.S.:お花の仕事は間違いなくプロの仕事をしますから御安心を!