こんにちは。マルコ・ポーロです。
私が東方で見て来た事の続きです (食べてきた事とも言う)。
■クラゲ
まず最初にクラゲを頂きました。
私の母はゲテモノが嫌いで、そう言った品が食卓に上がる事が無い環境で私は育ちました。
その為、一緒に居た友人に
「え!?クラゲ…あの御盆過ぎに海に出て来る半透明の恥ずかしい体のやつ?」と何度も尋ねました。
友人に促され口にしてみると、
キクラゲに似た食感の美味しい食べ物でした。
アレ!? キ・ク・ラ・ゲ、
木に生える クラゲに似た食感のキノコだから、
キクラゲ と言うことに、天才の私は気がついちゃいました。
(「そんな事みんな知ってるよ」と聞こえてきたのは、私の空耳ですか:?笑)
■スペアリブのチャーシュー
スペアリブのチャーシューは、普通に美味しく食しました。
■北京ダック
北京ダックは甘辛(カラ)のタレで
私には丁度良く、香ばしい皮の部分でしたが、
このアヒルの肉の部分の行方が気になって気になって仕方ありませんでした…。
■牛の内臓肉の辛味和え (カラミアエ)
牛の内臓肉のカラミアエは、内臓系が苦手な私が
食べれるのかなと不安でしたけれど、
柔らかい食感と共に臭みも無く食べれました。
ただ…今までの料理とは違い、とってもカラいんです(涙目)。しかし
悔しい事にカラくても美味しいんです。
■鶏の塩窯蒸し
鶏の塩窯蒸しは、
お塩とシャンサイだけで それ以外の余計な味付けは無く、
鶏そのものの味を楽しめた 一品でした。
■フカヒレの姿煮込み
熱々で運ばれてきたフカヒレの姿煮込みは、
なかなか肉厚で歯ごたえも良かったです。
(以前テレビで歌手の森 久美子さんが
コンソメスープとえのき茸で、なんちゃってフカヒレスープを作っていた事を思い出し、
ひとりで愉快な気持ちになっていました:ムフフフフフ
だってほんとに見た目も食感も似ているんですもの:笑)。
■鉄板鹿肉ステーキ
次の鉄板鹿肉ステーキは、臭みが無くて美味しい鹿肉でした。
(この時が鹿肉は初体験。
これからバンビを見たら、美味しそう と思っちゃうのかな?)
■天使海老のスパイシー揚げ
続いては天使海老のスパイシー揚げ。
幾つかの香辛料が食欲を増進してきただけでは無く、
ぷりぷりの食感さえも美味しかったです。
一緒に行った友人は「海老味噌が苦手」
と言っていたんですけれど
「高温で揚げた為か海老味噌特有のにおいが無く、
美味しく食べれた」と喜んでいました。
■ハタと野菜の香港風蒸し
そしてハタと野菜の香港風蒸しは、白身の魚だったので友人が
「私これタラですって言われたらタラだと思っちゃうわ」
とも言っていましたが、あっさり美味しかったです。
後で調べてみたところ
中華の魚料理には、よく使われる高級食材で
2メートルにもなる大きな魚でした(◎◎)
■黄金炒飯
皆さん、チャーハンと言えば平皿に
こんもりと盛られた焼き飯を想像しませんか?
私と友人も似たような物を想像していました。
黄金炒飯なる物が二人に届いたのですが、
写真でもわかる通り
小ぶりのご飯茶碗に装ってある炒飯が届いて、
食べる気 満々だった私達の 想像していた炒飯が
ガラガラと音を立てて崩れ去りました。
ただ言っておきますけれど 炒飯自体は、ひとつぶひとつぶ
卵の黄身でコーティングされており美味しかったです。
■季節フルーツとマンゴープリン
あ、最後のデザートに出てきた
季節フルーツとマンゴープリン ですが、
器の上から見ると白いココナッツミルクが かかっていて、
てっきり中華料理でお馴染みの杏仁豆腐と思ってしまい
友人にそのまま伝えちゃいました。
すると、その言葉を聞き店員さんが優しい声で
「マンゴープリンですよ」と訂正してくれましたが、
その言葉を聞き友人が私に対し
笑いながら「嘘つき」と突っ込んできました。
そのやり取りに 店員さんまで笑っていました。
今回のコースは途中で、もうそろそろ終わりかな
と 何度も思ってしまい、
さすが12品。
最初の5品まとめて どーーーーーん で
(前回の日記を参照の事)
大丈夫かな と思っていたのが、
遥か昔の事と思えるくらい時間が経過していました。
今までの経験で大概のコース料理は、
今回のコースもそれぐらいだろう と予測を立てていたんですけど、
大間違いで お酒も飲まずに約3時間かかりました。
東方見聞録の感想は「おいしい」でした。
(「何が見聞だ このヤロー」と聞こえてきたのは、気のせいでしょうか?)
マルコ・ポーロは満足して、日本のベネチアへ帰りましたとさ。
※ すみません最初の5品の写真は撮り忘れていました。
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