TGV

ようやく秋らしい空が戻ってきましたね。
と言うか賢い私は、晴天と言うものを
忘れそうになっていました。

(誰だ 私をかわいそうな目で見る人は!)

 

さて、USJで乗り物酔いをした友人 の日記を以前に書きましたが、

実は私も人の事は言えず…フランスで似たような経験をしました。

 

フランスでの花の留学をしていた時に、
高速鉄道TGVに初めて乗車しました。
最高速度が全区間320kmなのでワクワクと期待満載で♪
(私、スピードの速い乗り物が好きなんです♪
 車の運転では人格が変わったり・スピード狂じゃないですよ… 念の為。:笑)

まず最初の列車到着で電車は遅れてきましたが、
海外で列車等が定刻通りに到着しない事には
既に慣れていたから、
さほど気にはならなかったものの…
日本の新幹線に慣れてしまっているせいなのか、
乗り込む時の段差の大きさに不便だなーと感じ、
車内もゴミが落ちていたりで
旅の情緒などは台無しでしたね。(苦笑)
乗り心地に関してもモーター音や走行音がうるさいし、
横揺れも座席を誰かがワザと揺すっているのかと思えるくらい
振動がかなり有りました。

 

更に私が乗車した時の運転手が偶然そうだったのかもしれませんが、

ブレーキの使い方が荒く感じてしまいました。

新幹線を頭に想像しながら乗車してしまったから、

TGVには先に述べた 横揺れと乱暴なブレーキのかけ方で

ほぼ乗り物酔いの状態になり 真っ青な顔の泳ぐ目で

必死にエチケット袋を探したくらいです(最終的にはその必要はなかったんですけれど…)

下車する迄それは続きました。

 

フランスよ、世界最速の鉄道と言うのが売りだそうですけど、
一言で言うなら、
場末の遊園地のライドと大差ないと思いました。(笑)

 

フランスでのさらなる思い出の話は、
また別の機会にいたしますね。

 

余談ですが…いつもお世話になっている霊能師の御剣先生は、

「私は子供の頃フランスに在住していて、

 出身小学校は シャンゼリゼ五小、中学校は モンマルトル二中」

と戯けた事を言い張って引き下がりません…困ったものです…。(笑)

 

※添付写真は…

●フランスのランジス花市場の仲卸

●卒業生には懐かしいであろう、フランスのピヴェルディ(フランス政府公認の世界的名門校)の中庭